本城陸上競技場に思いを馳せる

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本城陸上競技場で見ることのできるシーズン最後のホームゲームを観戦に行ってきました。泣いても笑っても、勝っても負けても、Jリーグ拠点としての本城陸上競技場での試合は今日が最終日。手狭な競技場をチームカラーである黄色に染める日は今日が見納めという話で…いてもたっても居られずに本城に赴いた本日の出来事。そんなチームは現在降格の危機という状況なのですが、どういう結果であれ見届けたい一心で。

結局今年の観戦回数は数回にとどまってしまいましたが、また来年のシーズンに改めて。今度は小さくても何かサポーター的なことがやりたいです。

私たちはあの場所に、何を求めてやって来るのか。純粋にスポーツの観戦が好きなのか、それとも地域愛や地元愛のなせる言葉で言い表しにくい地域貢献なのか。あの場所へと足を運ぶ人たちにはいろいろな思いがあると思いますが…結局のところ、それら全部を求めているのではないかというのが今日の観戦の感想でした。

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来年の春、小倉駅至近距離に新しいスタジアムが出来ます。そこが来年からギラヴァンツ北九州のホームスタジアムになるのですが、この手狭な本城陸上競技場も悪くない…そんなことを思いながら観戦していました。お世辞にも立地も状態もあまり良くはないこの場所ですが、ここから見る試合の距離感が結構良かったのにな…って今更になって思ってしまったりします。複雑な部分もありますが、来年は気持ちも新たにグラウンドも新たに。願わくばまずはJ2残留を果たしてきて欲しいという切実な願いがあったりしますが、それは最終戦…場合によっては入れ替え戦かもしれませんが…に託すとして。

2016-11-012

本城を染め上げるチームカラーの黄色、本日は約5000人以上の方が観戦に来たとかそんな話。この「黄色に染め上げる企画」は地元の学生によって提案され実施されたとか何とかで、現地は末期色…もとい、真っ黄色に染め上がりました。実は水面下ではすでにたくさんのサポーターたちが暗躍していたとかそういう話だったようで、驚きつつも心躍るような気持ちになりました。

地域スポーツとしてのサッカーチーム

今年はなかなか好機に恵まれなかったチームではあるものの、地域に根付くスポーツとしてサッカーが加わったのではないかと思います。試合はもちろんのこと、交流イベントなども精力的に取り組んできた地元のサッカーチームは大躍進こそ逃したものの地域に根付いたチームにはなっていったと思っています。試合成績はもう振り返ることくらいしか出来ませんし、結果は結果として受け止めるほかないのですが…来期はまた心機一転、奮う試合を期待したい次第です。

2016-11-013

私たちは、いろいろな思いを共有したくてあの場所に赴いているんじゃないか…そう思っています。時に沸き、時には泣くこともあり…願わくば勝利の喜びを分かちあいたい。スポーツの楽しさっていうのは至極単純明快な「感情共有」ではないか、そう思っています。中の人はプロスポーツ界隈の知識とかそういうのには格段に疎いのですが…あの場所に降り立ったときの空気感や一体感は、そう感じさせるには十分なものだったように思います。

来期、新しいスタジアムで福岡ダービーが観たい。

地元の小さな交流のきっかけに

スポーツ興業で何が出来るか…を考えたときに、地域交流があったように思います。地元商店街に大きな横断幕が垂れ下がったとき、アウェー戦の中継を駅の大画面で中継したとき、泣き笑いなこともあったりでしたがスポーツをきっかけに語り合う機会が出来たように思います。そこに試合とは別のドラマを見た気がしました。

同じ「好き」のベクトル上に乗ったとき、自然と会話が生まれる。きっかけはそれだけでも充分だと思います。もちろん万人の意見が合致するとは思えませんが…合致して意気投合することが出来れば、それは地域を動かすほどのエネルギーになるのではないかと思うのです。今回の「真っ黄色企画」みたいなことはもっと多くのサポーターたちに知ってもらいたいし、もっといろんな事に参加出来るんじゃないかって思う。それだけでも心躍るワクワクのエネルギーになるのではないかと思うのです。そう、信じたい。

2016-11-014

地方都市の一角で行われた小さな試合、かもしれませんが。選手以外にもこんなにも多くの人の支援と声援でもってはじめて成立するのがスポーツだと言うことを、改めて知った。その機会をつくってくれた本城陸上競技場とギラヴァンツ北九州に、まずはありがとうと言いたい。

そして、次のステップに移るに当たって…私たちもまた、何か行動を起こしたいと思うのです。

2016-11-015

チームスポーツの難しさ、チーム維持の難しさ。そして、それらを支えるファンやサポーターの活動の難しさ。…難しいことだらけですが、それを加味してでも私たちは同じ感情を共有したいだろうなって思います。そのエネルギーを来期は小倉駅前の新スタジアムに持ち込んで、チームの活躍と更なる躍進を期待しつつ。

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