ライティング迷走日記

   

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私たちが書き綴っているブログは、どこまで信憑性がある媒体なのか? そんなことを考えながら書いています。ブログに注ぐエネルギーは膨大ですが、楽しくてやっていること。しかし、実際に発注されるライティング作業というカテゴリの仕事は…楽しむ余地はあるのか? その返答への回答は必ずしもとは言えませんが、おおよそ五分五分の確立で「ノー」ではないかと思うのです。心底書きたいと思うライティングは本当に人を選ぶのではないか、という疑念がなかなか消えずに多くのライティング案件とにらめっこしてきました。

結果から言いますと…数件の案件交渉は行ってみたものの、まるでマッチングが上手くいかずに交渉すら上手く回りませんでした。常につきまとうといってもいい「コレジャナイ感」との戦い、とでもいいますか…改めて理想と現実の差異を突きつけられた感じでした。「書かされている」感のあるライティングはどこかぎこちない感じがしてしまい、結局のところ一件もマッチングを得ずに1ヶ月が経ってしまいました。そんな私は…明日から休職宣言していた現場に復帰することになりまして。

そんな中でも、クラウドソーシング界隈では溢れかえるほどのライティング案件があるという話ですが。私たちは、そのライティング案件にどう向き合っていけば良いのか? これは文字書きをやっている界隈では他人事ではないように思っています。

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ライティング案件の一部はキュレーションサイトなどの情報まとめ系サイトの下地になっている…という話を小耳に挟んだので、自己回答的なポストです。

ライティング案件には非常に興味関心を惹くものも多かったのですが、実際の依頼案件はイメージと違う感じのものが多くて結局のところ合意に至らなかったものばかりでした。その一角がキュレーションサイトなどの情報塔になっている…という話を聞いて何となく納得してしまう部分があったので、今となっては蹴って良かったのかなって思う案件もいくつか。結局のところ、自分の書いた文章が検索上位に来ることを目指してライティングに勤しんでいるわけですが…何かこう、その話の流れにコレジャナイ感を感じてしまったのかもしれません。

140文字すらも鵜呑みにするネット界隈の事情

嘘のような話ですが、140文字というTwitterの界隈で「1ツイート分の文章を読まない」人は結構多いという話を聞いたことがありまして。日本語の140文字の表現力は馬鹿に出来ないのですが…実際にはその半分くらいが日常ツイートとして流れているわけですが、その半分も読まずにレスしたりリツイートしたり…というのが結構多いという噂はあながち馬鹿にならない話で、書いている私たちが馬鹿になりそうな気持ちになりそうなのですが…ひっくり返してもやっぱり嘘のようなホントの話みたいで。140文字すら読むのが苦しいか…という話。

2016-11-036

まとめ系記事というのは、本当にピンポイントを上手くまとめているなって思うことは多々あるのですが。私たちは「まとめフィルター」という名の拡大鏡でもって文面を見すぎてきたのかもしれません。まとめポイントを間違えたとしても気付かない、むしろその間違いが恣意的なものだったとしたらどうなのか…まとめサイトと検索エンジンのコンボでもって、私たちはもしかしたら「考えることを諦めかけている」のかもしれないって思うことがたまにあります。むしろ、日本語があぶない。

検索エンジンが何でもかんでも情報を探し出してくれるありがたい時代ですが、生活基礎知識までも検索頼みで本当にいいのか? って言う気持ちは、最近ライティングに打ち込む事に気になってしまう事案です。ブログ界隈の人は基本的に「じっくり読み深める」ことに対して非常に考えていると思うのですが、そうでない人は本当に読まないなっていう印象。本当のところ、この事実は嘘であって欲しいと切に願いたい。

コピペの誤認で人は死ぬか? という疑問

今回の記事は「健康や体験にまつわるキュレーションサイトの情報の是非」的なブログポストからのマイアンサー的なイメージで綴っています。なにが言いたいかというと、「その発言や記事に責任は有るか否か」という以前から疑問符の打たれていた記事論争にまでさかのぼってしまうのですが…要は「検索上位の情報を鵜呑みにする傾向に警鐘を鳴らす必要があるのではないか」という話です。検索エンジンが有益だと判断し上位に表示した表示記事を「真に受けて良いのかどうか」という話になります。イエスかノーかの判断は…やっぱり五分五分だと思います。

2016-11-037

私たちはもっと疑う気持ちを持った方が良いのか、それとも先人の知恵と思い受け入れるのが良いのか。それは個人の判断にゆだねられる部分で本当にケースバイケースという話、他者のレビュー記事なんてまさにそれだと思うのですが。今回の記事で「警鐘を鳴らした方がいいのではないか?」というカテゴリは、特にデリケートな部分である「健康ジャンルの記事」であること。数あるレビュー記事のなかでも、もっとも個人差の激しい部分であり、地味に命の危機に関わる部分を含んでいるという分野。ライティング界隈でも非常にデリケートさを要求されるジャンルです。

ネットで調べて…という触れ込みが実は一番こわい。ネットの情報なんてものは玉石混交のようなもので、真実はひとつではないことも多々な世界。それが検索上位だからという理由で鵜呑みにされることは…かなりの恐怖でもあるように思います。知識者や第一人者といわれる人の情報でも確実性が100%とは限らないこの現代社会の情報群、「検索上位を疑わない気持ち」には自分も警鐘を鳴らした方がいいように考えています。

「書いて・考えて・理解を深める」という王道を考える

王道は常に変化するというのが中の人の考え方ですが、検索エンジンが牽引する情報社会の王道は揺るがないのではないかと思います。なら、どうするか? 私は「検索エンジンに王道を教え続ける」ことが大切ではないかと考えています。…結局のところ、モラルやリテラシーの低い記事を人力による理解や考察、それに基づく論理的な記事のやりとりなどで持ってもっと社会的な視点に検索エンジンの目を持っていくことが重要なのではないかと考えています。詰まるところの「人力検索」の理屈、スパム駆逐のルーツ的なことをやっていくしかないというのが私の回答です。

2016-11-038

140文字を読み解くことも面倒と言われる情報社会に整合性高き140文字未満を求めるのは至難の業かと思いますが、私たちは死ぬまで勉強することをやめてはならないようにも思います。書くこと・伝えることの難しさ、しかしながらそれを愉しむ趣味があるということ、いろいろ伝えていきたいことはたくさんあります。なので、願わくば「お手軽カンタンで月収○○円可能」とかって言う安請け合いを誘うようなライティング案件はやめて欲しい、もっと真摯に取り組めるようなコピーでもって案件を出して欲しい。

かくいう私も、数年前のアフィリエイトの一件で「お手軽カンタンで副収入○○円」とかっていうコピーのおかげで酷くネガティブなイメージを掴まされた経験があってつらいので…本当に案件の安売りだけはやめて欲しいと願いたい次第。情報社会だからこそ、その一文の重みがデカいと噛みしめて欲しい。そう願う、昨今のライティング案件にまつわる愚痴エントリーでした。お目汚し失礼いたします。

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